これは拙作のプログラマー向けノートアプリ「Inkdrop」に関する日記。
今日もメッセージが来た。
「このアプリ超いいね!でも高いよ!まじhard to swallow!」って。
こういうコメントがよく来る。
つい先日なぜInkdropはEvernoteより値段が高いのかという記事を書いたし、かなり意志は固いんだけどな。
でも戦略を間違えている可能性はありうる。
周りからの意見でもよく言われるのが、これ企業向けじゃね?というもの。
Seems like since this project is directed toward companies or enterprise there should be separate pricing for companies
とか言われちゃうし。妥当というか、説得力のある意見ではある。
esa.ioは月500円でInkdropと同等の価格だが、チームユースを主眼に置いているから受け入れられているのかもしれない。
チーム向けなら、独自Cloud syncの導入意義も色濃くなる。
Enterprise planとしてカスタマイズを受け付けるのもよく見かける。
SlackのカジュアルさとWikiの知見集約性を兼ね備えたチームワーク支援のコンセプトとか、新しいし結構面白そうだ。
技術的にも別に難しくない。
俺はDropbox同期対応がため息が出るほどやりたくないんだが、大勢の人はそれがいいという意見も耳にタコが出来るほど聞かされた。
For me as a dev all i’d really care about is that I have access to my personal notes
うん。「買い切り形式+Private Cloud対応」がお望みだということは良く分かりました。
別に技術的に難しい話ではない。
いろいろ迷うところはあるけど、まだしばらくはやりたいことがあるのでこれらの意見は一旦保留にする。
まだ全然自分の満足いく出来に達していないからだ。
でも、これだけしつこいほど意見がくるって事も、ありがたいことだし期待のあらわれだと思うので、真摯に受け止めるつもりだ。
逆に言えば今使い続けてくれているユーザは超スーパー優良ユーザってことだ。我が子のごとく大事にしなければならない。
外国人は思ったことを率直にズバズバ言ってくれるから嬉しい。俺はそういうの大好きだ。
まぁ、自分の決断に後悔さえしなければ、それでいいんだよ。