MacPortsがディスクを圧迫している時のクリーンアップ方法

HomeBrewが主流になりつつある中、乗り換えるのも面倒でしぶとくMacPortsを使い続けているnoradaikoです!
MacBook Airのディスク容量が少なくなっているという警告が出たので、何かと思ったらMacPortsが3GB以上も食っていました。
絶対無駄なファイルが蓄積されているだろうという事で調べてみたら、クリーンアップ方法を見つけたのでメモ。

#!bash
$ sudo port clean --all all

これで中途ファイルなどが削除されます。
俺の場合、これで2GBほどの容量が空きました!
ついでにinactiveなパッケージも削除しましょう。

#!bash
$ sudo port -p uninstall inactive

こっちは500MBほど空きました!
こういうのはこまめにやっておくと良いですね。

[iOS] チップスの吹き出しを簡単に表示する方法

酔っぱらってるけど更新します!!

アプリに新しいボタンを追加した時とか、初めて利用する人に向けてUIの説明をしたい時ってありますよね。
それも、出来るだけユーザさんの操作の邪魔をせずに。
そういう時に、ボタンの上下左右いずれかの場所にバルーンを表示できたら便利ですよね!
そんなバルーンを手軽に表示できるのが、CMPopTipViewです!動作させると以下のようにいい感じで表示してくれます:

CMPopTipView

CMPopTipView

もちろん、バルーンの見た目のカスタマイズ性も充分にあります。
枠や陰、ボコっと出っ張ったグラデーションなどを調整できます。
使い方も簡単!
以下のようなコードを書くだけ!

// PopTipViewのインスタンス作成
CMPopTipView *navBarLeftButtonPopTipView = [[CMPopTipView alloc] initWithMessage:@"A Message"];
navBarLeftButtonPopTipView.delegate = self;
// ナビゲーションバーのボタンに位置を合わせるように指定して表示
[navBarLeftButtonPopTipView presentPointingAtBarButtonItem:self.navigationItem.leftBarButtonItem animated:YES];

// PopTipViewが非表示になった時に呼ばれるデリゲートメソッド
- (void)popTipViewWasDismissedByUser:(CMPopTipView *)popTipView {
  // クリーンアップコード
}

お試しあれ!

iOSネイティブアプリでA/Bテストする方法

SkyLab

ウェブサービスではよくA/Bテストやっているのを見かけますが、ネイティブのiOSとかAndroidアプリではあまり見かけませんよね。
だって面倒だし!

いやいやちょっと待ってください、iOSならSkyLabが便利ですよ!
まさに、iOSやMacのアプリでA/Bテストを簡単に実現するライブラリです。
使い方は簡単。以下に例を説明しますね!

単純に2パターンでテスト

// Simple A/B Test
[SkyLab abTestWithName:@"Title" A:^{
    self.titleLabel.text = NSLocalizedString(@"Hello, World!", nil);
} B:^{
    self.titleLabel.text = NSLocalizedString(@"Greetings, Planet!", nil);
}];

3パターン以上で各パターンが選ばれる確率を指定する

// Split Test with Weighted Probabilities
[SkyLab splitTestWithName:@"Subtitle" choices:@{
    @"Red" : @(0.15),
    @"Green" : @(0.10),
    @"Blue" : @(0.50),
    @"Purple" : @(0.25)
 } block:^(id choice) {
     self.subtitleLabel.text = NSLocalizedString(@"Please Enjoy This Colorful Message", nil);

     if ([choice isEqualToString:@"Red"]) {
         self.subtitleLabel.textColor = [UIColor redColor];
     } else if ([choice isEqualToString:@"Green"]) {
         self.subtitleLabel.textColor = [UIColor greenColor];
     } else if ([choice isEqualToString:@"Blue"]) {
         self.subtitleLabel.textColor = [UIColor blueColor];
     } else if ([choice isEqualToString:@"Purple"]) {
         self.subtitleLabel.textColor = [UIColor purpleColor];
     }
}];

フラグを確率的に立てる

#!objectivec
// Multivariate Test
[SkyLab multivariateTestWithName:@"Switches" variables:@{
    @"Left" : @(0.5),
    @"Center" : @(0.5),
    @"Right" : @(0.5)
 } block:^(NSSet *activeVariables) {
     self.leftSwitch.on = [activeVariables containsObject:@"Left"];
     self.centerSwitch.on = [activeVariables containsObject:@"Center"];
     self.rightSwitch.on = [activeVariables containsObject:@"Right"];
}];

これで、画面遷移を確率的に変更したりといったテストが簡単にできますね!!

[CocoaPods] コマンド一発でライブラリのサンプルを開く方法

じゃりのツイートで知ったのでメモ。

CocoaPods に、一発でpodのサンプルプロジェクトをダウンロードして開いてくれるサブコマンドが追加されたそうな。
どういう事か説明しますね!!

CocoaPodsって何?

CocoaPods はXCodeプロジェクト向けのモジュール管理ツールです。
RubyでいうgemのObjective-C版みたいなもんですね!
世の中で公開されている多くのモジュールを、手軽にXCodeプロジェクトに追加したり削除したりできます。

コマンド一発でライブラリのサンプルを試せる

気になるライブラリを見つけてちょっと試したいなと思ったら、リポジトリをいちいち$ git cloneしてサンプルプロジェクトを開く必要がありました。
それって結構面倒ですよね。

ここでCocoaPodsの登場です。

もしライブラリがCocoaPodsに登録されていたら、任意のディレクトリで以下のコマンドを実行してみてください。

$ pod try < ライブラリ名>

自動的にリポジトリをcloneして、ヒューリスティックにサンプルプロジェクトを見つけ出して、XCodeで開いてくれます!!

pod-try

リリースされたばかりでちょっと 不具合 もあったけど、安定化も時間の問題ですね!

[XCode] LLDBでViewの階層構造を出力する

これは知っておいて損は無いTips。

po [UIView recursiveDescription] で、包含するViewを階層構造も含めて出力させる事ができます。

(lldb) po [self.view.superview recursiveDescription]
<uiviewcontrollerwrapperview: 0xbe5a870; frame = (0 0; 320 568); autoresize = W+H; layer = <CALayer: 0xbe5a940>>
   | <uiview: 0xbe0cb10; frame = (0 0; 320 568); autoresize = W+H; layer = <CALayer: 0xbe51d70>>
   |    | <uibutton: 0xb819e90; frame = (20 60; 100 44); opaque = NO; layer = <CALayer: 0xb819690>>
   |    |    | <uibuttonlabel: 0xbe5e200; frame = (27 13; 46 18); text = 'Button'; clipsToBounds = YES; alpha = 0.2; opaque = NO; userInteractionEnabled = NO; layer = <CALayer: 0xbe5dfb0>>
   |    | <uibutton: 0xb81ed00; frame = (20 120; 100 44); opaque = NO; layer = <CALayer: 0xb81edf0>>
   |    |    | <uibuttonlabel: 0xbe5c760; frame = (24 13; 52 18); text = 'Sample'; clipsToBounds = YES; opaque = NO; userInteractionEnabled = NO; layer = <CALayer: 0xbe5c870>>

[iOS7] かっこいいカスタムAlertViewモジュール3選

iOS7向けの多機能なアラート、かっこいいデザインのアラートなどを紹介します!

多機能アラート: LMAlertView

GitHub repository

標準アラートビューと同じ見た目で、アラートの中に地図を埋め込んだりアプリ評価を出したりできます。これはイカス!!いい感じのコメントフォームとか簡単に実装できますね!

プログレス表示に便利: MBProgressHUD

GitHub repository

アラートとは少し違うけど似たようなもんなのでご紹介w 処理の進捗表示といった一時的に表示する用途に向いています。
デザインがかっこいい!!使い方も簡単!!バリエーション豊富!!
個人的にはキャンセルボタンが欲しいかな。




デザイン重視: MLAlertView

GitHub repository

こちらはタイトルバーに色がついててちょっとオシャレなアラート。動きもポップ!


[iOS] 矩形領域にスポットライトをあててUIを手軽に説明できるWSCoachMarksView

注目してほしい箇所以外を暗くして、説明文を表示できるコンポーネント。
初回起動時にざっとアプリのUIの使い方を説明するのに調度いいですね!!

ビデオがうまく表示されない方はこちら

WSCoachMarksView on GitHub