15ヶ月前まで履歴が遡れる!ゆうちょダイレクト+(プラス)が便利

個人用の口座としてゆうちょを使っているんですが、ネットでは入出金明細の照会が2ヶ月前までしか出来なくて不便でした。
この制限があるために確定申告時に集計がし辛いので、毎月履歴をスプレッドシートにコピーして移していました。
これがたまに忘れたりして、若干期間が抜けちゃったりしててすごく困ってたんですよ。
しかし!その不便や苦労もどうやら今年から不要のようです。

ゆうちょダイレクトからすぐに移行できる

実は2016年3月6日にゆうちょ銀行が「ゆうちょダイレクト+(プラス)」という新サービスを発表していました。

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写真ストックサイト「bossfight」が無料なのに高品質でヤヴァい

個人的に超気に入っている写真ストックサイト「bossfight」を紹介します。
見てくださいよこのハイクオリティな写真たちを。

bossfight 01

上の画像はTechカテゴリの写真たち。サービス紹介のウェブサイトなどに使えそうですね!

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ポモドーロテクニックにハマった

フリーランスやってると定時も無いしダラダラ仕事をやってしまいがち。
一日の終わり、何かやり残した感があって悶々として眠れないこともしばしば。
もっとメリハリを付けて一日を充実させたい。
ポモドーロテクニックを導入してから仕事の効率や充実感が結構増したので、紹介したい。

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React.js + Fluxでやりがちな失敗まとめ

ノートアプリを作りながら学んだ3つのこと

最近、Electron + ReactJS構成でノートアプリを作ってます。
拙作で使うのは両方とも初めてですが、軽く概要だけ知った状態から始めました。
そのためいろいろ転んだわけですが、たぶんこれから始め(てい)るみなさんにも参考になるんじゃないかと思ったので、その失敗をシェアしたいと思います。
もっといい方法あるよ!とかコメント欄などで教えていただけると幸いです 😉

本エントリでは、以下の3つのケースで自分がやりがちな失敗パターンを紹介します。

  1. 非同期処理の中途ステートを取り扱う
  2. アクションの結果を複数のストアに反映させる
  3. ReactJS/fluxと親和性の高いAPIを設計する

ただし、Flux実装は alt.js の使用を前提とします。
では、それぞれ詳しく説明します!

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El CapitanのSSL問題、Keychainもフリーズする場合の対処法

Mac OSXをEl CapitanにしたらChromeでTwitterなどが開けない

App Storeも開けないし、なんかCPUが過剰に動いているし、困りました。

VeriSignのSSL証明書が原因

似たような症状の人は多く、以下の記事に概ねの解決方法が示されています。

ようは、VeriSignが悪いんですね。

Keychain Accessが固まる

上記の解決法に倣って操作しようとすると、Keychain Accessがフリーズします。
フリーズする条件は、ログインキーチェーンの以下の項目を選択した時です:

  • VeriSign Class 3 Public Primary Certification Authority - G3
  • VeriSign Class 3 Public Primary Certification Authority - G5

これらの証明書が悪さをしているのは、もう明らかですね。

ターミナルから証明書の削除を試みる

Keychain Accessで削除できないんじゃ、お手上げだ!!という方、あきらめないでください。

間違っても、Mac – El capitanにアップデートしてCPU使用率がやばくなった時の対応法 – Qiita で示されているようにキーチェーンをリセットするなんて方法はとらないでください。

CLIから削除を試みます。
まずはログインキーチェーンから、VeriSignの証明書を探します:

$ security find-certificate -c Veris
keychain: "/Users/***/Library/Keychains/login.keychain"
class: 0x80001000
attributes:
    "alis"<blob>="VeriSign Class 3 Public Primary Certification Authority - G3"
    "cenc"<uint32>=0x00000003
    "ctyp"<uint32>=0x00000001
    "hpky"<blob>=0xF0115C20ABF0D0FE3D0842EF9571E372C11C1256  "36021134 253360320376=10B357225q343r3013422V"
    "issu"<blob>=0x305F310B300906035504061302555331173015060355040A130E564552495349474E2C20494E432E31373035060355040B132E434C4153532033205055424C4943205052494D4152592043455254494649434154494F4E20415554484F52495459  "0_1130110603U04062302US1270250603U04122316VERISIGN, INC.17050603U041323.CLASS 3 PUBLIC PRIMARY CERTIFICATION AUTHORITY"
    "labl"<blob>="VeriSign Class 3 Public Primary Certification Authority - G3"
    "skid"<blob>=<NULL>
    "snbr"<blob>=0x4AC9EA088EE6F78CC7A5F9FA39A49396  "J311352102163463672143072453713729244223226"
    "subj"<blob>=0x3081CA310B300906035504061302555331173015060355040A130E564552495349474E2C20494E432E311F301D060355040B1316564552495349474E205452555354204E4554574F524B313A3038060355040B1331284329203139393920564552495349474E2C20494E432E202D20464F5220415554484F52495A454420555345204F4E4C59314530430603550403133C564552495349474E20434C4153532033205055424C4943205052494D4152592043455254494649434154494F4E20415554484F52495459202D204733  "02013121130110603U04062302US1270250603U04122316VERISIGN, INC.1370350603U04132326VERISIGN TRUST NETWORK1:080603U0413231(C) 1999 VERISIGN, INC. - FOR AUTHORIZED USE ONLY1E0C0603U040323<VERISIGN CLASS 3 PUBLIC PRIMARY CERTIFICATION AUTHORITY - G3"

悪い子たちが出てきました。以下のコマンドで、駆逐しましょう。

$ security delete-certificate -c "VeriSign Class 3" <ログインキーチェーンのファイル名>

実行後、何もアウトプットされないので不安になりますね。もう一度実行してみると以下のように表示されます。

$ security delete-certificate -c "VeriSign Class 3" /Users/nora/Library/Keychains/login.keychain
Unable to delete certificate matching "VeriSign Class 3"%

Keychain Accessを開いて、悪さをしていた証明書が削除されていることを確認しましょう。
これで、TwitterなどのVeriSign系SSLサイトが再び開けるようになりました。

インターネットライフを楽しみましょう。

参考

HockeyAppがMicrosoftに買収されてて無料枠ができてた

ひゃっふう!!グッドニュース。
いや、めっちゃ古いネタなんだけど今気づきました。

HockeyAppっていうデスクトップアプリ向けのCrashlyticsとかCrittercismみたいな、クラッシュ解析ツールがあるんです。
これが、2年前にMicrosoftに買収されてました。

2014-12-11 – HockeyApp Joins Microsoft – HockeyApp Blog

We’re happy to share some exciting news with you: Microsoft has acquired HockeyApp!

で、昔は無料で使えなかったんですよね。
でも今みたら、2 Appsまで無料で使えるんですと!!!はい!!!神!!!

HockeyApp – Plans & Pricing

マイクロソフトさまぁ〜ありがとう〜。

Deep Learningツール「Caffe」が簡単すぎる件

Deep Learning

最近はChainerとか出てますが、友人のススメでCaffeを使ってみました。

率直にいうと、「なにこれ、簡単すぎる!!」。
とにかく画像を放り込んでCaffeにもぐもぐさせるだけで、チューニングしなくてもそこそこの精度が出る。

ワタクシ、機械学習はツールの使い方を知っているだけで、理論の理解は概要レベルでド素人のミーハーです。
そんなぼくでも出来たんだから、未来は明るい。

インストールが面倒なだけ

コンパイルがね、躓くと泥沼です。
リンカエラー恐怖症になるかと思いました。

~~そんなのいつもやってる事なので、大したことではない。~~

データ集めるのが面倒なだけ

正解データを集めるのがね、面倒です。
どこからどれだけの量を取ってくるか、あるいは取ってこれるのかは、運です。

~~そんなのいつもやってる事なので、大したことではない。~~

チューニングが面倒なだけ

チューニングがね、ハードル高いです。
概要レベルのド素人では分からないので、このへんの資料を穴が空くほど読みましょう。

~~そんなのいつもやってる事なので、大したことではない。~~

計算量のハードルはかなり下がっている

Deep Learningと言えばGoogleさんがゴリゴリやってるイメージですよね。
じゃあ自分もやるためにはGoogle並の計算リソースが必要かといえば、そんなことありません。
ぼくらでも手元のPCですぐに始められます。

まず、nVidiaが提供するCUDAをインストールしておけば、ツールのフラグを立てるだけでGPUを利用できる。
これだけでCPUモードより数倍のスピードが出る。
データセットの量などにもよるけど、お試しニューロンならiMacで一晩寝かせるだけで作れる。

アイデア次第で充分面白いものが作れる

ツールやインフラは手元に揃っているので、あとはアイデア次第。

問題は、「何を分類させるか」だけです。
これはアプリ屋さんの得意分野のはず。

近いうちに、どんどん賢いアプリケーションが増えるでしょう。
スマホのカメラはますます大活躍、というわけだ。

とりあえずデータ集めをがんばろうと思います。