2016年を写真で振り返る

RyoAnnaさんが始められた「2016年ベストショット #2016bestshot」企画に自分も乗っかって、上手く撮れたなと思う写真を紹介したいなと思います。

去年にLeica X Typ113を購入してから、出来るだけ出かける時は持ち歩くように心がけました。今年はAdobe Lightroomを使った現像方法を学んで、より一層撮るのが楽しくなりました。でも、テクニックに溺れないように気をつけたいです。

Lip in the Metro by Takuya Matsuyama on 500px.com

3月のパリにて、メトロの壁いっぱいに描かれたリップ。

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カメラでレンズフレアとかゴーストが使いたい

こういう写真は一体どないして撮っとんねんって、疑問だった。

調べてみるとどうやらオールドレンズという、ある種「性能の悪い」レンズを使うと出来る表現らしい。

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もっとドラマティックな写真を撮りたい

RAW現像のコツを掴んでから写真撮るのが一層楽しくなった。
今まで自分には到底ムリだと思っていたような表現が出来るようになって嬉しい。

でも今は完全にライカの表現力に助けられている感じがすごい強い。
とりま適当に撮ってもなんかいい感じになる、みたいな。
Instagramを見ていると沢山のインスピレーションを受ける。
自分も撮ってみたいと思えるような写真がいっぱいだ。

中にはがっつりレタッチしたり合成したりしているものもある。
「そういうのは邪道だ」って言う人が必ず一定数いるけど、俺は全然アリだと思う。
昨今、絵も写真も音楽も、デジタルによる後処理はしてない方がめずらしい。
料理と同じだ。調味料を邪道と言う人はいないだろう。圧力鍋がチートなんて聞いたことない。

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写真のRAW現像がめっちゃ楽しい

こんなに楽しいと思わなかったので、今までカメラをRAWデータ保存設定にしていなかった。
でもこれからは常に保存設定にする!

RAW撮影 + 現像 = 写真作品

RAWデータというのはカメラがとらえた光の情報をそのまま未加工で保存したデータのこと。
普通はJPEG形式で保存されるけど、このJPEGデータというのはカメラが自動的に色調補正処理などを施した後の画像データなので、光の情報は含まれない。
だから、JPEG形式の場合データサイズが小さくて扱いやすい代わりに、情報が削がれているので補正出来る幅が小さい。

とは言うけども、ぶっちゃけそんなのあんま変わらんでしょ?と思ってたけど、大違いだった!
まじで、Exposure(露出)の値をいじるだけでも、全然変化が違う!RAWデータは本当に光の量を変化させている感じ。それに対してJPEG形式では単に画素をいじっているだけという感じ。ん〜言葉では伝えにくい・・。

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Leica X Typ113を一年使ってみた感想

ライカを買って一年が経った

Leica X Typ113。ビックカメラ楽天市場店に在庫があったので通販で購入。
もちろん、事前に直営店に行って見て触ってからの判断でした。
お値段は定価の274,960円(税込み)。ああ、一生モンです。
ちなみにこれは一眼レフではなくコンデジです。一眼独特のカシャ!という音は鳴りません。
単焦点レンズが搭載されていて付け替えは出来ません。まるで全てが高い統合性のもとにアセンブルされたApple製品のようなイメージです。

一年使ってみた感想や今後買う人の参考になりそうな事をまとめたいと思います。
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Leica Typ 113のレンズフィルタを購入

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Leica Typ113には標準でカブセ式のレンズキャップが付属している。
レンズを守ってくれるのでありがたい一方、撮る時にいちいちはずさなければならない煩雑さのデメリットがあった。
今月中旬からパリへ旅行するため、現地ではフタを意識せずすぐに写真が撮れるよう剥き身で使いたい。

そこで、レンズフィルタを買ってみた。今回買ったのは
MARUMI カメラ用フィルター EXUS レンズプロテクト 43mm

このレンズを選んだきっかけは、こちらのブログ(Leica X typ 113 保護フィルター – 旅とレンズ)でオススメされていたから。
価格と機能性が最もバランスがよく、高透過率・反射防止・撥水・防汚・帯電防止に優れているとのこと。
購入時価格は3,654円。Leica X Typ 113に適合するフィルター径は43mm。

フィルタには上写真のようにケースが付属していたので、移動時は標準のレンズキャップを付けておき、現地でフィルタ装着という使い方が安全だと思った。

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フィルタ装着前。

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フィルタ装着後。

これで存分にパリの街並みを撮ることができるぞ。