Sublime TextからSnippetをGistに保存する方法

sublime+gist

みなさん、コードのスニペットとか作業ログの破片ってどう管理してますか?
僕はいままでファイルに保存するという面倒な方式を取っていたんですが、ついに耐えきれなくなりました(笑)

個人的には:

  • iMacとMacbook Airの2台でSnippetをCRUD&共有したい
  • 検索したい
  • タグ付けで分類出来れば尚いい

そこでGistを検討してみました。これならプライベートでコードをクラウドに保存出来ます。
バージョン管理まで出来るオマケ付き!
ただ、いちいちブラウザでページを開くのは面倒。
ここに手軽に保存できれば便利ですね!

調べてみたところ、Sublime TextにGistへCRUD出来るプラグインがあるとの事。
ショートカットで即アップできるしチョー便利そう!
早速、使ってみましょう。

Gistとは?

GitHubが提供する、コードのスニペット保存サービスです。

Sublime Package Controlを入れる

プラグインを入れるには、Sublime Package Controlをインストール必要があります。
下記ショートカットキーを押して、コンソールを開きましょう:

Ctrl + `

sublime-text-01

https://sublime.wbond.net/installationからインストール用コマンドを入手して、貼付けてEnter
数秒ほどでインストールが完了するかと思います。

sublime-text-02

Gistプラグインをインストールする

Command + Shift + Pを押してコマンドパレットを呼び出し、「Install」と入力してみてください。
Package Control: Install Package という項目が出るはずです。
これを選択してください。

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パッケージ一覧の読み込みが開始され、しばらくすると表示されます。

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ここで、gistと入力して絞り込みます。下の画像のようにハイライトされているGistという名前のパッケージを選択します。

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しばらくするとインストールが完了します。
再度、Command + Shift + Pでコマンドパレットを呼び出してください。
そして、gistと入力すると、Gist用のコマンドが出てくる事を確認します。

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GitHubアカウントを設定する

次に、あなたのgistアカウントと紐付けます。
メニューからPreferences -> Package Settings -> Gist -> Settings - Defaultを選択します。

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下図のように設定が開かれます。
GitHubのアプリ設定画面でPersonal Access Tokensを発行します。
発行したトークンを設定ファイルのtokenという項目に入力して保存します。

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これで準備は完了!

使い方

基本はコマンドパレットから実行します。
それでも面倒!!という方には、ショートカットがあります!

ショートカットキー 動作
Command + K, Command + P プライベートGistを保存
Command + K, Command + I パブリックGistを保存
Command + K, Command + O 保存したGistを開く
Command + K, Command + S Gistを上書き保存

タグ付けにはGistBoxがオススメ

gistbox

http://www.gistboxapp.com/

Evernoteみたいにフリーフォームでタグを入力できないのが少し不便だけど、オーガナイズ機能はイケてる!