ライバルノートアプリ「Bear」が正式リリース

ライバルってのは個人的な話ですが、イカしてるノートアプリのBearが今日リリースしたようです。
iOSとmacOSに対応。ネイティブなので軽い!そしてデザインがオシャレ!

クローズドベータから追いかけてましたが、これ開発期間が2年4ヶ月もかかってるんですね。
制作元のShiny Frogという会社はデザイン専門らしく、納得のクオリティのUI。

WYSIWYGエディタを備えていて、Markdown的なシンタックスで入力をするとリアルタイムにフォーマットしてくれます。
Markdownは知らなくても使えるようになっているので、おそらくターゲットはもっと広い層なのでしょう。
でもコードブロックはシンタックスもハイライトされるので、プログラマー向けでもあるようです。

ちょっとユニークなのが、「ノートブック」の概念が無いこと。
タグを本文中に「#foo」みたいに書くと勝手にサイドバーにリストされるような作り。
これはノートとタグが増えた時困りそうな気はするなぁ。
彼らには何かノートブック機構を採用しない理由がきっとあるのでしょうね。

まさかの継続課金モデル

昨日、個人的に継続課金キビシィ!!っていうブログを書いたばっかりだったので、ちょっと驚き。笑
Bear Proというプランがあるらしく、価格は以下の通り:

  • Montly Subscription: $1.49 (with 1 Week free trial!)
  • Yearly Subscription: $14.99 (with 1 Month free trial!)

Proではノート同期機能やエクスポート機能、テーマ機能が解除されるようです。
つまりフリーミアムですね。やっぱユーザをロックインしないためにはそうなっちゃうのかなー。
このモデルで本当に儲かるのかはよく分かりませんが。
ちなみに同期はiCloudなので、純粋にクライアントアプリにお金を払うっていう形ですね。

結構好きなタイプのアプリだし刺激をもらえるので、類似サービス仲間としてあたたかく応援したいと思います。