パリ郊外編の二回目は、モンサンミッシェルです。
これは2016年3月23日に訪れた記録です。ツアーではなく自分で予定を組んで行きました。
そろそろ半年が経とうとしているのか…このペースでは書ききれないので今回でパリ旅行記は最後にします。笑
TGVとバスを乗り継いで移動
今回のルートとスケジュールは以下の通りです:
- Saint-Lazare(6:09) -(METRO)-> Montparnasse – Bienvenüe(6:23) -(徒歩約15分)->国鉄(6:26)
- Montparnasse(07:04) -(TGV)-> RENNES(09:16)
- RENNES(09:35) -(BUS)-> Mont Saint-Michel
早朝のパリ。人はほとんど歩いてませんでした。
TGVはネットで予約するとお得
英語版のvoyages-sncf.comで予約すると割安でチケットが買えます。
日本語版は高いので注意!
こんな感じでメールでeチケットが送られてきます(クリックで拡大)。
ただ、乗車後に車掌さんにこのメール画面を見せてもダメでした。
確かプリント用画面を開くとQRコードが載っているので、それを駅員さんに見せればよかったようです。
パスポートを見せて事なきを得ましたので、最悪忘れても大丈夫(手間をかけちゃうけど)。
モンパルナスでバスのチケットを買っておこう
バスのチケットは運転手から買うこともできますが、調べてみると現金だけでお釣りも用意してくれないとのこと。
モンパルナスでもチケットは販売しているので、前もって買っておくのをおすすめします!
早朝にもかかわらず販売所は長蛇の列でした。時間には余裕を持って。
予約席オンリーです。
バスの時刻表: 公式サイト
バスのチケットをゲット!
TGV乗車
モンパルナス駅でTGVを待ちます。
直前までどの番号のラインに自分の乗る電車が来るのか表示されず、かなりハラハラしました笑
車窓からの眺め。だいぶ太陽が昇ってきましたね。
レンヌ到着、バス乗車
GARE ROUTIEREの案内に沿ってバスのりばへ向かいます。駅を出てすぐ右です。
場所がかなりわかりにくい!乗り遅れるかとめっちゃ焦りました。
無事乗れました。
ここまで来るとかなり田舎です。地平線まで続く草原!
日本人としては地平線ってレアですよね。ちょっとこの風景にはときめきました。
モン・サン・ミッシェル前到着
馬車がお出迎え!シャトルバスも出てるみたいで、かなり頻繁に往来しているのを見ました。
お腹が空いていたんですがまだ10時半頃でレストランも開いておらず、開店時間まで周辺をぶらぶらすることにしました。
この周辺は人がほとんどいません。
遠くにお目当ての島が見えていますね。
お昼ごはんはガレット。
なにげに初めてガレット食べました。
ちょっと少なかったけど、店員さんの愛想が抜群だったのでOK。
シャトルバスには乗らず、徒歩で向かいます。
サイクリングロードにもなっていて整地されていたので歩きやすかったです。
で、でけえ!
ちなみに振り返ってみると、こんな感じ。
なにも無いですね!
なぜこんなところに教会を作ろうと思ったのかは謎です。
入館、中世の世界へ
門をくぐった瞬間からそこは中世でした。
建物のほぼ全てがレストランやお土産屋さん、ホテルのいずれかです。
しかし雰囲気が抜群!
天気も晴れてて最高。
モン・サン・ミッシェル中腹まで
晴れの日はステンドグラスがほんまに綺麗ですね。
中腹まで来るとこんどは町並みを見下ろす風景に変わります。
これはこれでなかなか面白い。
広島の尾道っぽい!
本日のベストオブ階段。
すげー景色。
やあ。
芝生でくつろぐ学生たち。
まだまだ先があります。
館の先端が工事中なのは、あいにく大天使像が修繕中とのことでした。残念!またいつか!
モン・サン・ミッシェル修道院の観覧
モン・サン・ミッシェルはふもとが無料エリアになっていて誰でも入れるようになっています。
中腹まで登るとそこから先が修道院エリアになっていて有料です。
重厚感がたまらん。
どんなCGよりもすごい。
さっきの芝生エリアを見下ろす。
修道院内部。
今は使っていないらしく、空っぽです。それでも幻想的ですね。
中庭。
一つ一つの柱の凝り方が凄いよなぁ。
小さめの元教会。
ガラスが緑というか蒼っぽいので、屋内もその色に染まっていて異空間な感じ。
夜は絶対怖いよこれ。
モン・サン・ミッシェルは一時期、囚人の収監に使われていたらしいですね。ところどころにその名残が見えました。
茶しばいてそろそろ帰るで。
ミカエルさんまた今後な!
TGV〜
まとめ
こんど来たらホテルに泊まってみたい!
夕焼けとか凄そう。
周辺には本当に何もなくて夜は真っ暗らしいです。
楽しかった。